ウクライナ侵攻の長期化や半導体不足による顧客の減産等があり、当社を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。
そのような環境の下、昨年から始まった中期経営計画(T.RAD-12)も2年目を迎えました。
「電動化」や「カーボンニュートラル」といった時代の大変革が進む中、世界一多様な熱交換器を提供するとともに、DXを活用した業務改革を推進し、グローバル全拠点で一丸となって、T.RAD-12の目標達成に向けた施策を着実に進めて参ります。
更に当社は、単なる熱交換器の開発・製造会社というだけでなく、創業以来蓄積された熱交換技術の応用により、自然の熱エネルギーや設備などの排熱を利用した新たな熱エネルギー活用ソリューションの研究開発に取り組んでおります。
当社は持続可能な社会に貢献する会社を目指して参ります。これからも一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。